昆布 [食品別]

水につけた時のぬめりは、水溶性食物繊維であるアルギン酸やU-フコイダンによるもの。便秘を改善するほか、アルギン酸は血圧、コレステロール、血糖値の低下に、Uーフコイダンはがんの抑制に効果があります。また、新陳代謝を活発にし、甲状腺ホルモンをつくるヨウ素や、骨租しょう症の予防に欠かせないカルシウム、抗酸化作用の高いβ-カロテンなどの有効成分もたっぷりです。

こんぶの表面についている白い粉は、マンニットといううま昧成分なので、洗い流さないようにします。だしをとった後のこんぶには、水に溶けにくいヨウ素やU -フコイダンなどの有効成分が残っているので、佃煮にするなど、上手に食べる工夫を。また、こんぶには天然の塩分が含まれているので、だしや料理に加える調味料は控えめにします。

カルシウムを生かすなら、ビタミンDが豊富な魚介類やきのこ類と一緒に。また、ビタミンCが豊富な野菜類とビタミンEの多い植物油などを加えれば、β-カロテンの抗酸化カアップに役立ちます。コレステロールを下げる食物繊維の働きは、いかなどに含まれるタウリンとの組み合わせでいっそうアップします。

肉厚で色が黒っぼいものが良質。だし用と煮物用があるので、用途に合わせて選びます。

ガンにも負けないフコイダンのパワーと効能では詳しい効能・効果が記載されています。

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えび [食品別]

えびの甘味をつくつているのが、ベタインやグリシンなどのアミノ酸。ベタインは糖尿病の予防、グリシンは美肌づくりやコレステロールの低下に効果があります。
同様にコレステロールを下げる働きをもつ、タウリンやシトステロールなどの成分も含まれています。また、殻には骨をつくるカルシウムがたっぷり。食物繊維の一種で免疫力強化や老化防止作用の高いキチン質や、抗酸化力が高くがん予防に役立つアスタキサンチンなどが含まれていることも見逃せません。

えびの殻にはカルシウムやキチン質がたっぷり。小さめのものは、殻ごと素揚げやフライにするとよいでしょう。車えびなどの殻は、抽でじっくり揚げればおつまみになります。

タウリンと相性のよい栄養素は食物繊維です。根菜やきのこ・海藻類、果物などと一緒にとると、タウリンのコレステロール低下作用が高まります。また、殻付きのえびは、ビタミンDが豊富な魚介類やきのこと組み合わせて。カルシウムの吸収率がアップし、骨租しょう症の予防・改善に有効です。

殻付きのものは、頭の付け板がしっかりしていて、透明感のあるものが新鮮です。むき身の場合は、身がふっくらとしていてはりがあるものを選びましょう。
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