糖尿病が飲んでいないアルコールは ビール それとも 日本酒 か? [症状・病気別]

糖尿病が飲んでいないアルコールは ビール それとも 日本酒 か? を紹介します。糖のコントロールでお酒を控えるようになった糖尿病患者さん、また、予備軍の方も多いかと思いますが、たまには飲みたい!たまには羽目を外して酔っ払いたい! そんな方も多いはずです。
beer-g44221cac5_640.jpg

糖尿病の場合、日本酒はよくないが、ウイスキーのような蒸留酒ならよいと信じている人が多くいらっしゃいます。たとえば 「 泡盛 」 ならOK だとたくさん飲んでしまっている人が意外に多いのです。

しかし、これは大きな間違いで、どんな酒でも、糖尿病に対する影響は同じなのです。糖尿病には、酒の種類よりも、アルコールの量が問題となります。

では、どうして、このようなことを信じる人がいるのでしょうか。それは、糖尿病の診断が、尿の糖を測って判断していた時代の名残りといえるかもしれません。

日本酒やビールなど、穀物からつくる醸造酒は糖分を含んでいる。しかし、ウィスキーなどの蒸留酒は蒸留してしまうので、糖分は入りません。

糖分は蒸発しないからです。そこで、尿の糖を測って糖尿病の状態を判断していた時代には、糖分を含む穀物醸造酒を飲むと、尿に糖が出てくることがあったのです。

一方、糖分を含んでいない蒸留酒だと、糖分がないのだから、飲んでも糖が尿に出てくることはない。このようなことから、洒の種類による糖尿病に対する見解が出てきたのでしょう。

糖尿病患者は程度により、いくらかの酒を許される場合もあります。ただし、自制心のある人に対してだけで、ついつい多く飲んでしまう人には通常、酒は駄目と念を押されます。

というのも、糖尿病はもともとインシュリンの分泌量が少ないために、血液の中に吸収された糖分が素早く処理されない病気ですが、アルコールが多量に体内に入ると、インシュリンの分泌を低下させるためです。

現在では、糖尿病の状態を判断するには、空腹時の血糖値を測り、それから、負荷試験といって、ブドウ糖を一定量飲ませた後、30分ごとに血糖値を測って、その低下具合を測定します。

尿に糖が出ていなくても、れっきとした糖尿病の患者は多く存在します。ついでですが、ビールはアルコール濃度が4% から5% 程度、日本酒は16% から原酒のように20% 以上のものまであります。

ワインは13% くらい、ウイスキーやブランデーでは40% 以上、焼酎は25% のもの、35% のものなどさまざまであります。

この濃度はいずれも容量に対するパーセンテージですが、目安としては、ビールを500ミリリットル飲むと、含まれているアルコールは25グラム程度になります。

酒の容器には、必ずその洒のアルコール濃度が表示されているから、表示を見ればどれだけ飲んだかすぐに分かるでしょう。

濃度が高くても飲む量が少ない蒸留酒よりも、ビールのように薄いものを多量に飲む方がアルコールの摂取量は高くなることがあるので、アルコールの濃度だけで、飲んだアルコール量を判断してはいけないということです。あくまでも、量との関係であることを頭に入れておかなければいけません。

血糖値の管理が順調でも食品からAGEを摂れば体内に蓄積され腎症の原因になるということなので、糖尿病と診断されたら食事は非常に真剣に考えないと合併症で大変なことになります。糖尿病の専門医の中には糖尿病は「血管の病気」だと強くおっしゃる方もいます。
AGE を強力に排泄する 純炭粉末 きよら はこちら。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。