サポニン [ファイトケミカル]
苦味やえぐみの成分であるサポニンの仲間には、大豆サポニン、ソラニン、イソクリエチゲニンなどがあります。なかにはじゃがいもの芽に含まれるソラニンなど有害なものもあるので、注意が必要です。サポニン類でもっともとりやすい大豆サポニンは、高い抗酸化作用をもつ成分です。脂質の酸化を防いで代謝を促進し、高脂血症や高血圧、動脈硬化、がんなどの予防・改善にすぐれた効果を発揮します。
大豆サポニンには肝細胞の再生を促す働きがあるため、肝機能の改善にも有効。また、免疫力を高めると同時に細胞の突然変異を抑制する作用があるため、発がんを予防する効果も期待することができます。このほか、イソクリエチゲニンは肺がんや皮膚がん、大腸がんの予防に、ジンセノサイドは免疫力をアップし、がんやエイズウイルスの撃退に役立つといわれています。
大豆サポニンには肝細胞の再生を促す働きがあるため、肝機能の改善にも有効。また、免疫力を高めると同時に細胞の突然変異を抑制する作用があるため、発がんを予防する効果も期待することができます。このほか、イソクリエチゲニンは肺がんや皮膚がん、大腸がんの予防に、ジンセノサイドは免疫力をアップし、がんやエイズウイルスの撃退に役立つといわれています。
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