にんにく 効果で糖尿病を撃退! [症状・病気別]

飽食時代の歪みなのか、近ごろ、糖尿病患者が急増しています。それも中高年ばかりか、「小児糖尿病」が増えて問題になっています。

糖尿病は膵臓の機能不調で、摂取した糖質の量に対するインシュリンというホルモンの不足によって、血中糖度が上昇し高血糖を引きおこす病気です。悪化しますと、栄養をとってもその栄養は吸収されず、体がやせて衰弱していきます。
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さらに重症になりますと、高血圧、動脈硬化、脳梗塞、腎症、網膜症、肺炎などの感染症、神経障害など、さまざまな合併症を引き起こし、治療はますます困難になります。

なお、「インシュリン損失症」からくる糖尿病は、ここでいう糖尿病とは性質が異なりますので、区別します。

原因は、現代人に多い過食と運動不足が引き金になって発病し、大半の患者は肥満症と合併しています。糖尿病は、食事療法が治療の成否を左右します。食事内容は栄養バランスを考え、必要なだけのカロリーを摂取し、適度な運動を欠かさず毎日続けることです。

にんにく効果はどこに期待できるかというと、あらゆる合併症を伴う糖尿病の食事療法に取り入れたいのが、万能薬である ニ ンニク です。糖尿病の改善に、有効成分アリシンは次のはたらきをします。
  1. 体内にあるビタミンB1と結合してアリチアミンとなり、ビタミンB1以上の効力を発揮し、糖質の代謝を促進します。
  2. 体内にある ビタミンB6 と結合して膵臓は活性化し、インシュリン分泌を促進させ、血糖値を正常に戻します。
  3. 血糖値が200 mg ~ 300 m gの人に、ニンニク2~3片とビタミンC 1 g を併用したところ、ニンニクだけでは顕著な効果がなかったのに、みごとに血糖値は正常になりました。これは ビタミンC が糖の消費を促したからです。

このようなアリシンの結合能力を活用して、糖尿病には食事療法、運動療法に加えて、ニンニクと ビタミンC を併用すると、より効果的です。
にんにく は悪玉コレステロールを抑制する働きもあります。
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